配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2020年8月(その1)

 皆さんこんにちわ。はりきちです🦔今月のポートフォリオ構成について公開します。8月はお盆休みもあり、のんびりとしていました。投資についても、小休止ということで緩くいきました。以下がトピックです。

  • 8月の取引状況
  • 外国株式ポートフォリオ

それでは、よろしくお願いします。

1.8月の取引状況

 8月は一部の外国株式を手放し、新たな銘柄の購入と増強をしてポートフォリオを調整しました(調整前のポートフォリオはこちら)。

 今月、売却した銘柄は次になります。

  • コティ COTY :10枚
  • センターポイント CNP:10枚

 ポートフォリオに加えた銘柄は冒頭画像の3銘柄です。また、2銘柄を買い増しています。

  • エクセロン EXC (Utilities):5枚
  • チャイナモバイル CHL (Computer and Technology):8枚
  • ユニリーバ UN (Consumer Staples):5枚
  • インターナショナルペーパー (Basic Materials) IP:9枚
  • PPLコーポレーション (Utilities):9枚

 あんまり話題にならず、値動きも激しくない地味な銘柄たちです。いずれもある程度の配当が安定してもらえる銘柄ですので、はりきちの好みです。

 また、一部のセクター、特にComputer and Technologyが値上がりし続けているので、バブルの発生を警戒しています。9月のFCOのレポートが気になるところですね。

2.外国株式ポートフォリオ

 まずは保有銘柄のセクター別シェア(資産額と配当)です。Utilities 、Computer Technology、Basic Materials そして Consumer Staplesを増やしましたので、その分増加しています。また、Oils/EnergyはBPの減配の影響で資産額と配当のシェアが減少しました。

図1 各セクターの外国株式ポートフォリオに占める割合。セクターはmacrotrendsの分類を採用。前回と同じく、Utilities, Computer and Technology及びFinancesで6割を占める。
図2 年間の受け取り配当の各セクターのシェア。資産別のシェアと同様にComputer and Technology,Finances及びUtilitiesで約6割となる。

 次に、個別の銘柄について分解していきます。はりきちの思想である、各銘柄のシェアの均一化は、少しですが一歩進みました。

図3 各銘柄の外国株式ポートフォリオに占める割合。%値の大きいものから時計回りに配置。
図4 年間の受け取り配当の各銘柄のシェア。

 最後に、銘柄の一覧を載せます。外国株式は前回に比較して$1282.09の増加です。

 次回の買い付けは、引き続きポートフォリオのシェアの下位セクターに分類される銘柄の持ち分を増やしたいと思います。具体的にはファイザー:PFE、クラフトハインツ:KHC、ユニリーバ:UNあたりの買い増しを検討しています。

その2では国内株式について見ていきます。