配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2020年9月(その2)

 皆さんこんにちわ。はりきちです🦔今月のポートフォリオ構成(その2)国内株式について見ていきます。(その1:外国株式についてはこちら

  • 9月の取引状況
  • 国内株式ポートフォリオ

1.9月の取引状況

  今月から国内株式については、定期買い付けにはSBIネオモバイル証券を利用することにしました。SBIネオモバイル証券の特徴は以下です。

  • 端株を手軽に買える。
  • 月々二百円(税別)の手数料で取引し放題。
  • 定期買い付け設定ができる。
  • Tポイントが利用出来る。
  • 指値注文ができない。

 国内株式は米国株と違って、単元株(買い付けする時の最低株数)が100株と多く、少ない資金でコツコツとした買い付けがしにくいのです。端株は通常、買い付けるのには割高な手数料がかかります。少ない資金を国内株式かつ銘柄を分散させるには、SBIネオモバイル証券は魅力的です。

 9月の買い付けは以下の通りです。

  • 日本たばこ産業(2914):4株
  • 三菱商事(8058):5株
  • オリックス(8591):4株
  • 日本電信電話(9432):3株
  • KDDI(9433):2株
  • 電源開発(9513):2株

三菱商事、日本電信電話、KDDIはいずれも9月で話題になった株ですね。いずれも高配当です。コツコツと増やしていきます🦔💨

2.国内株式ポートフォリオ

 9月の国内株式の構成は、先月とほとんど変わっていません。国内株式への資金投下を、時期を分散させる方針としましたので、今後も変動は少なくなります。(※12月注記:三菱UFJFGの保有株式を誤って記載していました。正しくは100です。)

図1 国内株式ポートフォリオに占める各セクターの割合。分類名はREITを除きTOPIX17に従う。
図2 国内株式ポートフォリオに占める各銘柄の割合。

 配当は、はりきちの好みの電気・ガスが5分の1を占め、REIT・情報通信の順に続きます。しかし、情報通信は菅総理大臣の携帯料金引き下げ方針により、携帯キャリアの業績が不透明となったので、配当への影響が懸念されますね。各社のアニュアルレポートを見直し、影響度合いをシミュレーションしていきたいです。

図3 国内株式ポートフォリオの配当に占める各セクターの割合。
図4 国内株式ポートフォリオの配当に占める各銘柄の割合。

 最後に、保有株式の一覧表です。国内株式の残高はおよそ231万円、年間配当は11.6万円です。(実は、恥ずかしいことに、含み損が52万円ほどあります🦔これはなんとなく買ったサイバーダインとソレイジアで40%を占めます。良く考えずに売買をするとこうなるという戒めのため、残しています。)

表1 harikichiの国内株式ポートフォリオ。上から年間配当合計の多い順に並べた。※12月注記三菱UFJFGの株式数は100が正しい。

3.まとめ

 国内株式と外国株式を合わせると、以下になります。

  • 残高:およそ 380 372万円(1ドル=105円換算)含み損18%
  • 年間配当:およそ 14万円(税引き後、国内課税分のみ)
  • 配当利回り(税引き後、国内課税分のみ):3.7%

今年も残すところ3ヶ月となりました。最近は高配当株は下火となり、ハイテク・グロース株に注目が集まっていますが、はりきちの方針は変えずにいきます。この四半期に配当を積み上げます🦔💨💨