配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2020年11月(その1)

 今年も残り少なくなってまいりました。ポートフォリオについて確認します。外国株式のポートフォリオは今月は新たに銘柄を追加し、さらに分散を進めています。必ずしも高配当の銘柄に拘らずに買い付けていますが、ポートフォリオ全体の税引き後配当利回りは3.5%程度になるように維持します。

 この記事では、外国株式のポートフォリオについて書きます。国内株式はこちら

  • 11月の取引状況
  • 外国株式ポートフォリオ

1.11月の取引状況

 11月はこれまでと違い、高配当利回りの銘柄ではなく、勉強の意味でハイテク系の銘柄をいくつか摘みました。一方で、コロナ禍により株価の低迷しているオールドエコノミー銘柄かつ高配当利回りの銘柄を拾い集め、ポートフォリオの配当収入を増強しました。また、PFE:ファイザーからのスピンアウトで誕生したヴィアトリスがねじ込まれました。

  • アリババ, BABA (Retail/Wholesale):6枚
  • インテル, INTC (Computer and Technology):3枚
  • テキサス・インスルツメンツ, TXN (Computer and Technology):1枚
  • バンク・オブ・ノバスコシア, BNS (Finances):2枚
  • エニス, EBF (Industrial Products):38枚
  • ロイヤルダッチシェル, RDS.B (Oils/Energy):10枚
  • AT&T, T (Computer and Technology):2枚
  • ヴィアトリス, VTRS (Medical):2枚

 はりきちは中国株をポートフォリオに組み入れたいと考えていて、BABAはフィンテック銘柄のアントの上場中止速報後に一時株価が低迷した時に拾ったのですが、その後中国政府の規制強化方針の発表を受けてさらに下落しました。結果的に含み損を被りましたが、しばらく様子見します。個別株をいくつかピックアップします。

 INTCはPERがかなり低下していたので、割安と判断し買い入れしました。TXNはINTCとは全く違う種類の半導体、アナログ半導体の大手です。

 BNSは今のところ人気のない金融系の銘柄でありますが、コロナショック後から株価が回復の基調にあり、さらに高配当であります。低金利環境下でも業績に遜色ないので、ちょこちょこ買い入れしています。ポートフォリオに占める割合も大きくお気に入りの一つです。

 EBFは今の時代に逆行している、印刷製品を扱う会社です。しかしながら、自己資本比率は80%と高くかつ配当利回り5%、盤石の財務状態で100年以上事業を続いています。割安と判断し、買い付けました。こういう銘柄はいじると面白そうで、今後も狙っていきます。

2.外国株式ポートフォリオ

 11月現在のポートフォリオはこうなりました。セクターとしてはComputer and Technology、Finances、Utilitiesで半分を占めますが、全体として分散が進みました。 ちなみに、Retail/WholesaleはすべてBABAになります。

図1 各セクターの外国株式ポートフォリオに占める割合。セクターはmacrotrendsの分類を採用。
図2 年間の受け取り配当の各セクターのシェア。Computer and Technology,Finances及びUtilitiesで約6割となる。

 続いて銘柄別の円グラフです。銘柄数が34とかなり増えてきた印象があります。BABAは割合が大きく、やり過ぎてしまった感じがします(反省)。配当は上位8銘柄で全体の半分を占めています。これらはいずれもオールドエコノミーと呼ばれるセクターです。

 また、今月でついに外国株式の資産額が$20,000を突破しました。しかしながら、年間の配当額としては$891と配当利回りとしては低い水準です。高い配当利回りの銘柄を補充していきたいと考えています。

図3 各銘柄の外国株式ポートフォリオに占める割合。%値の大きいものから時計回りに配置。
図4 年間の受け取り配当の各銘柄のシェア。
表1 保有銘柄一覧

 3.まとめ

 今月は一気に買い付けを進めた月になりました。一部、方針とは異なる種類の銘柄(ハイテク系)を選びましたが、一種の実験です。今後、どうなっていくか楽しみつつ取引を進めます。

 次回は国内株式について書きます。