配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2020年12月(その2)

 こんにちわ。はりきちです。12月の日本株式ポートフォリオについて報告します。(外国株:米国株、中国株、ADRについてはこちら

  • 12月の取引状況
  • 国内株式ポートフォリオ

1.12月の取引状況

 12月もSBIネオモバイル証券で端株の買い付けを行いました。下記の銘柄たちになります。

  • 日本電信電話(9432), 情報通信サービス・その他:3枚
  • 日本たばこ産業(2914), 食品:4株
  • 東北電力(9506), 電気・ガス:1株
  • 電源開発(9513), 電気・ガス:109株
  • 関西電力(9503), 電気・ガス:1株
  • 沖縄セルラー(9436), 情報通信サービス・その他:3枚
  • 大阪瓦斯(9532), 電気・ガス:3株
  • KDDI(9433), 情報通信サービス・その他:1株

 先月に引き続き、情報通信サービス・その他、電気・ガスの銘柄を中心に買い付けをしていきました。いずれも高配当利回りを期待できる銘柄になります。95から始まる大手電力関連銘柄は、風力を中心とした再生可能エネルギーが注目された影響があり、下げ基調にあるので、コツコツとナンピンしていきます。高配当利回りの代表の日本たばこ産業は、珍しく株価が上昇に転じています。定期的に買い付けを続けます。

2.国内株式ポートフォリオ

 12月のポートフォリオはこうなりました。セクターとしては資産額、配当共に電気・ガスの割合が高まり、1/4以上を占めています。

図1 国内株式ポートフォリオに占める各セクターの割合。分類名はREITを除きTOPIX17に従う。
図2 国内株式ポートフォリオの配当に占める各銘柄の割合。

 三菱電機は減配となってしまい、利回りは低下しています。ただ、株価には影響が軽微です。この企業は直流送電技術(HVDC)やパワエレに強いので、再生可能エネルギー関連銘柄であります。タイミングを見て増やしていきます。

図3 国内株式ポートフォリオの資産に占める各セクターの割合。
図4 国内株式ポートフォリオの配当に占める各銘柄の割合。
表1 国内株式ポートフォリオ。上から年間配当合計の多い順に並べた。

3.まとめ

 国内株式ポートフォリオに関しては高配当利回り税引き前5%を維持しています。外国株式ポートフォリオと合わせると、配当利回りは3.57%(税引き後、ただし国内課税分のみ考慮)となります。引き続き積み上げていきたいところです。

  • 残高:500.9万円(ドル円103.24、人民元円15.80で換算)
  • 年間配当:17.9万円(税引き後、国内課税分のみ)
  • 配当利回り:3.57%(税引き後、国内課税分のみ)