コンセプト

1.背景

 近年は、将来を見通すのが非常に困難な時代です。

例えば、気候変動によって災害が頻発し、住む場所が容易になくなる。あるいは未曾有の疫病の流行によって、当たり前とされていた生活ができなくなり、一部の産業は壊滅的な状態です。

最悪の場合、雇われ労働者は収入が減少し、最悪の場合解雇を余儀なくされます。その結果収入を失い、生活に困窮してしまいます。

このような状況で、どのように生きていけば良いでしょうか。

2.生活を維持するためには

 私は、以下のように考えます。

・生活に必要なお金が労働以外によって維持されていれば、生活に困ることはない。

・副業は一つの手段ではあるが、時間がかかるし、相応の収入を得るためには相当の努力とアイデアが必要である。

一定の資金があれば、株式からの配当を比較的短期で得られるため、生活資金を維持することが可能と考える。もちろん、株式価格の下落、減配のリスクあり。

このようにして、配当収入の増加を目指すことに決めました。

3. 「最低限度の生活」の定義

当ブログでは、以下のように定義します。

・最低限度とは、衣食住が揃っている状態

これを、配当収入により維持することを目標とします。

一つの例を考えてみます。

  • 想定目標収入 18万円/月、年間で216万円
    • 家賃、駐車場など:12万円
    • 光熱水費:1.0万円
    • 通信費:0.5万円
    • 食費:3.5万円
    • 消耗品:1.0万円

 これを達成するための資産総額計算

 目標総額=216万円/年間税引き後利回り

これはよほどの資産を持ってない限り、定期預金の利息によっては到底、達成できないでしょう。

株式による配当収入なら、年利を3.5%とすれば、 

目標総額=216万円/0.035 = 6171万円

これは、長期的には達成できるレベルと考えます。

最終の目標として、株式配当による年間収入220万円を目指します。