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投資の考え方

  • 2024年1月12日
  • 2024年1月12日

日本株のバブル動向:2024年1月

 こんにちわ。はりきちです。日経平均は今日も好調、これはバブルになるかどうか気になりますね。日本株についてもモデルを使って観察してみます。 LPPLSモデルはバブルの価格の動きが下記のように構成されているとしたものです。 価格の指数関数的上昇・・・価格の上昇による更なる上昇を呼ぶフィードバック、投資家が株に群がる過程 価格の三角関数的振動・・・本質的価値への回帰の過程 参考書籍: Why […]

  • 2024年1月12日
  • 2024年1月12日

米国株のバブル動向:2024年1月

 こんにちわ。はりきちです。日経平均やS&P500といった指数は年初から堅調に推移しています。今回、昨年9月に実施したバブルかどうかの判定を経済物理のLPPLSモデルを使用して再び計算してみました。 LPPLSモデルはバブルの価格の動きが下記のように構成されているとしたものです。 価格の指数関数的上昇・・・価格の上昇による更なる上昇を呼ぶフィードバック、投資家が株に群がる過程 価格の三角関 […]

  • 2024年1月8日
  • 2024年1月8日

景気循環、日本と米国の資産クラスの動向比較:2024年1月

 こんにちわ。はりきちです。新年に入ったところで、過去の日本と米国の各資産への資金流入の動向を見てみたいと思います。 対象資産と期間  日米での分析対象は、株式・債券・コモディティ(または金)・不動産・為替の5つです。2023年末までの1000日間、具体的には過去記事(日本と米国)で使用した下記の銘柄の時系列です。 日本市場 日本株 : 1306.T, NEXT FUNDS TOPIX ETF 日 […]

  • 2024年1月8日
  • 2024年1月8日

2023年運用状況評価と2024年の方針

 こんにちわ。はりきちです。2023年は難しい相場でしたね。はりきちとしては目標運用資産額1000万円超の節目となる年でしたが、なかなかパフォーマンスが振るわず、投資手法を再考しました。   運用資産推移  年単位でグラフにしてみました。2022年から比べて順調に推移、運用資産の総額は年初時点で1015万円です。予定受け取り配当は一部を現金ポジションに移し替えたことから減少しています。相場を見ると […]

  • 2023年10月14日
  • 2023年10月14日

景気循環、日本と米国の資産クラスの動向比較:2023年10月

 こんにちわ。はりきちです。10月に入ってから金利が急上昇して、TOPIXやS&P500は一時的に急落しました。しかし、感覚的にはTOPIXの方がS&P500よりも強い(資金流入している)ように思えます。そこでレラティブストレングス(相対力)を日米間で比較することで、現在の局面を読み取り、近い将来のシナリオを考えています。 対象資産  日米での分析対象は、株式・債券・コモディティ(または金 […]

  • 2023年10月5日
  • 2023年10月5日

市場間分析2023年10月:日本株

 こんにちわ。はりきちです。7月に作った市場間分析のプログラムを使って、日本株、債券、ゴールド、不動産間のレラティブストレングス(相対力)を測ってみます。 対象資産  各アセットクラスは次の4つ+ドル円のデータを使っています。 日本株 : 1306.T, NEXT FUNDS TOPIX ETF 債券 : 2510.T, NEXT FUNDS 国内債券ETF ゴールド : 1328.T, NEXT […]

  • 2023年7月16日
  • 2023年7月21日

市場間分析(株式、債券、商品)

 こんにちわ。はりきちです。Pythonをいじって市場間分析のためのグラフを作成をするプログラムを書きました。これによって株式、債券、商品(コモディティ)、不動産の相互関係に対して、雰囲気でやってきた判断を機械的にできるようになりました。 市場間分析って何?  市場間分析とは、株式、債券、商品(コモディティ)、為替、不動産などの異なるアセットクラスを比較することで、それらの相対関係を明らかにし、市 […]

  • 2023年1月4日
  • 2024年1月8日

2022年運用状況評価と2023年の方針

 今晩わ。はりきちです。2023年は、個人・機関問わず、ほとんどの投資家にとって厳しい年になったのではないでしょうか。ベンチマークのS&P500もおよそマイナス20%、TOPIXはおよそマイナス7%でした。プラマイ0%でも上出来と思います。 運用資産推移  2022年12月時点で、株式の運用資産額としては809万円、昨年から100万円ほど増加しました。買い付け金額は減らしています。今年は4 […]

  • 2022年8月15日
  • 2022年8月15日

グレアムの防衛的投資家のための銘柄選択基準は中国株に対して有効か?

 你好。我是針基地。思いつきで表題の実験をしてみます。 1. 防衛的投資家のための銘柄選択基準  これは、かの有名な投資家のベンジャミン・グレアムが著書:賢明なる投資家で紹介しているものです。詳細は省きますが、以下の条件を満たす株を勧めています。 項目 指標 内容 1 企業の適切な規模 売り上げ、総資産 製造業では売り上げの規模10億ドル以上(77000百万香港ドル)、公益企業なら総資産が5000 […]

  • 2022年6月4日
  • 2022年6月4日

米国住宅市場のクールダウンは炭鉱のカナリアか

 気になるニュースがCNBCにありました。”Home prices surged over 20% in March as interest rates also rose, according to S&P Case-Shiller“というタイトルで、内容は下記です。 米国内で住宅価格が3月と比べて20.6%の上昇 ケースシラー10都市圏コンポジット住宅価格係数も […]