配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2020年11月(その2)

 こんにちは、はりきちです。11月の国内株式ポートフォリオについて報告します。(外国株式についてはこちら)

  • 11月の取引状況
  • 国内株式ポートフォリオ

1.11月の取引状況

 月末に¥24,541を投じて端株を購入しました。新しく定期買い付けに加えた銘柄は大阪瓦斯です。この企業は早くからIoTの活用をしており、また電力事業にも参入しています。財務状態も良好です。また、水素エネルギー関連銘柄でもあります。

  • 日本たばこ産業(2914), 食品:2株
  • 三菱商事(8058),商社・卸売:2株
  • オリックス(8591):1株
  • 日本電信電話(9432),情報通信サービス・その他:3株
  • 電源開発(9513), 電気・ガス:2株
  • 大阪瓦斯 (9532),電気・ガス:2株

2.国内株式ポートフォリオ

 今月は定期買い付け銘柄のみ、端株を増加させましたので、ポートフォリオとしては変化ありません。(注:三菱UFJFGの株数が誤っていました。今月分を訂正しています。過去記事は順次修正します。)電気・ガス、REITといった安定セクターを主軸に配当を積み上げていきます。

図1 国内株式ポートフォリオに占める各セクターの割合。分類名はREITを除きTOPIX17に従う。
図2 国内株式ポートフォリオに占める各銘柄の割合。

 国内株式ポートフォリオ中の配当主力、ソフトバンク(9434)は、NTT(9432)が新プランを発表したことから、今後の業績への影響が懸念されます。注視していきたいところですね。逆にNTTの逆襲に賭けるのもアリかもしれません。

図3 国内株式ポートフォリオの配当に占める各セクターの割合。
図4 国内株式ポートフォリオの配当に占める各銘柄の割合。
表1 国内株式ポートフォリオ。上から年間配当合計の多い順に並べた。

3.まとめ

 外国株式と国内株式を合わせると、以下のような状況です。

  • 残高:442 万円 (ドル円104)
  • 年間配当:16.5万円(税引き後、国内課税分のみ)
  • 配当利回り(税引き後、国内課税分のみ):3.7%

 株価が上昇していく状況が続いていますので、一括した資金を投じるかどうか悩んでいます。できれば安く買えるタイミングで買いたいところではあります。12月は取引をなるべく控え、割安な株のリサーチを続けていきます。