配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2023年8月(外国株・日本株)

 こんにちわ。はりきちです。暑い季節が続きます。相場は、米国のS&P500指数が再び4500を超えて戻ってきたように見えます。米国債10年2年金利差の2年平均とSingle-B債券利回りの2年平均は、2000年からはみたことのない水準になってきました。SIngle-B債券の利回りが上昇を始めた時が株式の底になると考えていますが、まだまだのようですね。投資するべき資産としては、米国債の為替ヘッジ付きETF・1482や2621を検討していましたが、金利と為替の動向が全く読めないのでやめました。また、債券についてはレバナスが流行ったときと同様に初心者が群がっているようにも見えるので、やはり手が出せないです。米国の投資家を除き、ベテランの日本人投資家もあまり手を出していないようです。円高に逆回転した時に相殺されるのでリターンが見えないです。

株式資産推移

 大台の1000万円を超えました。コツコツと貯めてきた成果ですね。

8月の取引状況

 シクリカルの性格を持つ三菱電機を売却、利益の乗った電力とJTを売り払い、ディフェンシブへ切り替えています。より防御的な構成になりました。

  • [買い付け銘柄] +JPY 1,648,548
    • キユーピー, 2809 (Consumer staples):200
    • 大王製紙, 3880 (Basic materials):600
    • 電源開発, 9513 (Utilities): 200
  • [売却銘柄] -JPY1,437,790
    • 関西電力, 9506(Utilities): 100
    • 東北電力, 9503(Utilities): 100
    • 三菱電機, 6503(Industrial products): 300
    • 日本たばこ産業, 2914(Consumer staples): 100
  • 信用売建 -JPY 555,935
    • S&P500 為替ヘッジ有り, 2634:2000 

 信用売建はまだまだ9月の返済まで持ち越します。痛い出費になるのは覚悟します。

ポートフォリオの中身

 日本株が半分以上の構成です。主力級20銘柄程度に絞り込んできました。必要に応じて交換していきます。

まとめ

 相場の動きが怪しくなってきたので、さらに防御的にシフトしていきたいところです。

  • 残高:1010万円(ドル円146.2、人民元円20.14、香港ドル円18.64で換算)
  • 予定年間受け取り配当:35.7万円(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)
  • 配当利回り:3.53%(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)