短期投資か長期投資か

ここでは、本ブログでの投資方針についてお話しします。

1.投資スタンス

短期投資とは、デイトレードのように比較的短期間、短時間で株式の売買を繰り返すことで、利益(キャピタルゲイン)を得ることとします。

長期投資とは、売買は頻繁に行わず、1ヶ月に数回程度の少ない頻度での売買により、利益を追求していくこととします。

上記2つのうち、私のスタンスとしては、後者の長期投資を念頭に起き、売買を行います。理由は以下です。

  • サラリーマンであり、日中は基本的に労働をしているため時間が取れない。
  • 刻一刻と変化していく株価を追い続けるのが辛い。

短期投資、デイトレードは秒単位で変化する株価を睨み、瞬間的な判断を次々に下し、売買をしていきます費やされるエネルギーは相当なもので、差し詰めスポーツのようです。ある種のセンスが要ります。私には合わないと感じましたので、この方針は取らないこととします。

2.長期投資をするに当たって、利益確定・損失確定の考え方

株式投資をする上で大切なのは、

いつ利益を確定するのか?いつ損失を確定するのか?

を明確にしておくことが大切です。利益や損失の確定とは、株式をある時点で売却して、現金化しておくことです。

短期投資の場合、一日の取引が終了するまでに現金化しておくことが多いです。

私の場合、年単位の長期に渡り資産を増やしつつ、かつ配当による収入を得ることを念頭におきます(コンセプトを参照ください)。したがって、基本的には購入した株式の利益の確定はせず、保持し続けることにします。損失の確定については、対象とする株式のファンダメンタルを鑑みて決定します。

しかしながら、時として市場では株価の暴落が起こります。

  • 1987年のブラックマンデー
  • 2008年のリーマンショック
  • 2020年のコロナショック
コロナショック前後、S&P500 indexの2019年7月ー2020年7月の時系列データ。短期間で最高値から1000ポイント超の下落が発生。www.bloomberg.co.jp/より引用

上記においては世界各地で数十%の暴落が起こりました。私としてはこのような状況においても、慌てることなく耐えることにします。理由については別の機会で書きたいと思います。