投資資金はいくら必要?何年かかる?(その2)

 前回の投稿では、エクセルで2つの例を示し、投資に必要なお金と投資にかかる年数の算定について説明をしました。

本記事では、はりきちが考えている投資計画について紹介します。手順としては次のようになります。

  • 初期投資額と年間に投資できる金額を確認し、1年間の計画を立てる。
  • それを元に、年単位の長期の投資計画を立てる。

それでは、説明に入ります。

1. 投資のために用意できる資金はいくらかを検討する

 唐突ですが、harikichiは大学生の頃から、家計簿を付けています。1ヶ月ごとに集計し、月ごとの収支を調べ、お金の使い方を検証します。地味な作業ではありますが、月々いくらのお金が出ていくのか自分の収入と比べてどうなのかを確認することは大切です。投資の資金管理をするための練習になるとharikichiは考えます。

 ここで投資を始めるにあたり、以下のルールを確認しています。

直近1年分の家計簿から、余裕資金がいくらあるかを洗い出す。この余裕資金の範囲内でのみ投資を行う。

 余裕資金で投資を行うというルールは大切です。生活のための資金を投資にまで回してしまうと、歯止めが効かなくなります。健康にもよくありませんし、メンタルも不安定になり、投資にあたり冷静な判断ができなくなります。

 さて、ここからはharikichiの例として、初期投資として272万円、年間に182万円の余裕資金があるとして考えていきます。

2. 年間投資計画の策定

 まず1年間の投入資金を定め、さらに四半期の期間に分解します。1年のうちにいくらの資金を投じるかを決め、各四半期のうちに使う資金を設定しておきます。その範囲で投資対象を厳選し、決めておきます。

 harikichiは182万円の資金がありますので、例えば182万円を投資する場合、四半期ごとに使える金額は182/4 = 45.5万円となります。

1年間の投資イメージ。

 このようにして、投資を実施する前に年間の投資計画を設定し、金額のイメージを頭に叩き込みます。

 ただし、企業は四半期ごとに業績を開示しますので、これは投資の材料となります。状況は常に変化していますので、必要に応じ柔軟に計画を修正します。

3. 投資年数の決定

 harikichiはコンセプトにて最終目標金額6200万円を設定しています。これと先ほどの初期投資272万円と年間の投入資金182万円という数値を使い、利回りの重要性についてで実施したシミュレーションをします。例によって資産自体の価格変動は無視し、配当利回り3.5%に設定したときの結果は以下です。

harikichiの投資シミュレーション。初期投資272万円、年間投入額182万円、利回り3.5%の結果。

目標達成には23年と長期戦になります。気が遠くなりそうですが、怯まず進めていきます。

まずは5年目の1000万円、13年目の3000万円をマイルストーンに設定し投資を進めることにします。

今回のように、投資を始める前に資金計画を立ててみると先の見通しがたちます。皆さんも一度挑戦してみてください。

補遺. 現金はいくら残しておけばいいのか

 さらに投資とは別に緊急の場合に備えるなどの目的で現金をいくら保有しておけばいいかといった問題があります。これは十人十色の考え方があり、各人の人生観によっても左右されるものです。一概にこれといったものは無いです。

はりきちは万が一のため、総資産の中に常に1年分の生活にかかる支出を賄えるだけの金額を、現金として残すように心がけています。