今晩わ。はりきちです。今月は先月に引き続き、COVID-19のワクチン供給がスタートし、景気の回復の期待が膨らんだ影響からか、株価の上昇が続いた1ヶ月でした。日経平均も久しぶりに3万円を超える日があり、再び株式投資に注目が集まりました。しかしながら月末には一時の株価の調整があり、このタイミングで新規に株式投資を始めた方々には、なかなかスリリングであったのではないかなと思います。今回は取引が少ないので、外国株と国内株まとめてポートフォリオの状況を報告します。
2月の取引状況
今月は株価が上がりすぎてしまったと考えたので、外国株・国内株共に取引を極力控えました。値下がり気味の株外国株3種類のみ買い付けを実施しています。国内株は取引なしです。
- インテル, INTC (Computer and Technology):8枚
- ユニリーバ, UL (Consumer Staples) :5枚
- グラクソ・スミスクライン, GSK(Medical):5枚
インテルはPatrick Paul Gelsinger氏がVMwareから舞い戻り、CEOとなりました。この方は、18歳でインテルに入社し、30年間勤続したツワモノです。株価安くなっていたので買い時と判断、税金の還付金をすべてつぎ込みました。
GSKは、はりきちが毎月楽しみにしているFCOのレポートでファンダメンタルズが良好ではあるが、ネガティブバブル=値下がりの傾向にあると判定された銘柄のです(1月のバブル報告の記事をどうぞ)。現在、一気に株価下落、少し買うには早かったかもしれません、、、。
外国株式・日本株式ポートフォリオ(資産割合)
取引銘柄は3銘柄なので、構成としてはあまり変化ありません。割合としては外国株は情報技術、金融、流通(BABA)で半分、国内株は電気・ガス、電気・精密、REITとなっていて、セクターを分散しています。米国株はADRのアリババ(BABA)、シェル(RDS.B)、 バンクオブノバスコシア(BNS)の順です。ただ、銘柄の数が多過ぎ、管理が大変になってきましたので、1つ1つの銘柄を考える時間を裂けなくなってきたと感じています。銘柄数を3分の1にの10程度に減らしていきたいところです。一気に変更せず、1年ほどかけて徐々に減らしていきます。
国内株は電源開発が値上がりした影響で、シェアが20%と大きくなりました。国内株は今月は買い付けはなしで、資金を温存します。
外国株式・日本株式ポートフォリオ(配当割合)
今月は日本タバコ産業(JT)の減配が話題になりましたね。年間で1株当たり154円(単元なら15400円!)でありましたが、減配で130円と16%減りました。一方で、外国株式については月末に香港上海銀行(HSBC)が復配を発表しました。配当の主力は外国株式ではブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)、AT&T(T)、バンクオブノバスコシア(BNS)、ロイヤルダッチシェル(RDS.B)、カナディアンバンクオブコマース(CM)で、国内株式では電源開発、JT、ソフトバンクです。セクターを分散させ、安定して配当を得ていきます。しかし、前述のように減配となる状況もあり得ますので、慎重に銘柄を精査します。
まとめ
各資産の状況をまとめると、以下の通りです。
- 残高:555.8万円(ドル円106.6円、人民元円16.45円で換算)
- 予定年間受け取り配当:18.7万円(税引き後、国内課税分のみ)
- 配当利回り:3.36%(税引き後、国内課税分のみ)
買い付けした株の金額が少ないこともあり、ポートフォリオ全体としてはそこまで変わっていません。また、JTの減配が響き、受け取り配当としての伸びは少ないです。ただ、米国10年債の利回りが上昇し、金利が基調にあることから、引き続き派手な動きは控え、取引には慎重な姿勢を貫きます。