こんにちわ。はりきちです。7月、8月とあっという間に夏になり、うだるような暑さになってきました。洗濯物を干すだけでも汗がにじむ季節になります。このような暑い時には冷えたビールかウィスキーの炭酸割りで晩酌するに限りますね。
さて、7月はまず中国当局が余計なことIT関連企業・教育関連企業に対する規制を強化したことがきっかけで、はりきちのポートフォリオはいくらかダメージを受けてしまいました。中国当局の規制の内容は以下になります。
- 国境を越えたデータの流れや安全性に関する規制
- 学習塾の事業を非営利化し営利目的を禁止
- 証券市場における違法行為を取り締まり、不正な証券発行や市場操作、インサイダー取引を処罰
特に中国という国の特徴が出ているのは1・2だと思います。中国当局は国家が保有するデータを企業が超えることを許さない姿勢を示しています。情報の持つ重要性を当局も理解しており、巨大ITを強く警戒しています。また中国は長年、思想の統制をしていますから、当然のことながら、教育に関してもメスを入れることになります。教育関連株を買われていた方はご愁傷様です。
情報参照元:https://jp.reuters.com, https://www.bloomberg.co.jp
香港ハンセン指数をはじめとして中国の関連指数は軒並み下がってしまいました。
ネガティブなニュースが溢れていますが、こうした状況は好機であると考えています。恐怖が最大となり、不確実性が高まった時にこそ買うべきタイミングはくるのです。8月は中国株を買い増しすることを検討します。
7月の取引状況
7月はごくシンプルな取引です。2銘柄のみ買いましたが、買った分は中国株の下落でそのまま溶けてしまいました。中国関連はポートフォリオのおよそ10%、そこそこの影響です。
[買い付け銘柄]- ブリティッシュアメリカンタバコ, BTI (Consumer Staples) :15枚
- 中国平安保険, (Finance) :100枚
なし
外国株式・日本株式ポートフォリオ(資産割合)
資産割合は図の通りです。中国株下落に伴ってアリババの価格が減少した影響で、各銘柄に占める割合は若干減っています。アリババは来月分で少しずつ買い増していきます。ブリティッシュアメリカンタバコを配当再投資で買ったため10%になりました。日本株式は特に変化ありません。
外国株式・日本株式ポートフォリオ(配当割合)
配当です。ブリティッシュアメリカンタバコはもう少しで外国株式の割合が20%になりそうです。特に大きな相場の変動がなければ、この銘柄を集中的に買い付けていきます。
まとめ
中国株の低迷で一時的に痛手を被り、今月の投資額が減少分にそのまま消えることとなりましたが、割合としては数%と許容レベルです。中国株を除けば全体的に株価が高止まりの状況になっていますから、引き続き高い配当利回りの株と中国株を中心に買い付けを行っていきます。
- 残高:641.4万円(ドル円109.68、人民元円16.97で換算)
- 予定年間受け取り配当:21.6万円(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)
- 配当利回り:3.37%(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)