今晩わ。はりきちです。巷でFIRE関連の書籍が次々と出版され、TwitterでもFIREを目標としたアカウントを目にすることが多くなってきました。はりきちとしてはブログタイトル通りに最低限度の生活を維持することを目標にしていますが、FIREまでは検討してません。今回はFIREについて考えていることを書きます。
FIREって何?
FIREとは下記の4つの単語の頭文字をとった造語です。意味としては「経済的に独立し早期退職」ということになります。
- Financial 経済
- Independence 独立
- Retirement 退職
- Early 早期
若いうちに稼ぐだけ稼いでおき、かつ収入のほとんどを投資へ回し、一気に資産を構築しておき、定年よりもかなり早い段階で退職をしてしまおうというやり方です。ある程度まとまった金額4000〜5000万円あれば、運用利回りが4%ほどあれば、その4%分取り崩すか、配当の形で受け取り、それを生活費に当てることで家賃や物価の安い地域で暮らすことができます。30代〜40代といったかなり若いうちに退職することを指すことが多いです。働き続けることが人生のほとんどを占めてしまうのは価値観に合わない、時間がもったいないと考えて、この道を目指すのです。Twitterでは独身またはパワーカップル(子どもなし)の方々見られます。
FIREするには
まず、FIREするために何を考えなければならないかを下記に書いてみます。
- いつまでにFIRE達成するか
- 達成時期までにいくら資産を蓄えておけばいいか
- 資産を蓄えるために毎月いくら積み立てなければならないか
- 積み立てに必要なだけの資金をどうやって捻出するか
一番重要なのは1になります。なぜなら、これを設定することで達成までに必要な積み立て金額が決定されるからです。月に10万円なのか20万円なのか・・・期間が短ければ短いほど、投入しなければならない月毎の資金は増えていきます。計算してみるとわかりますが、ある程度高収入でかつ修行僧のような生活で物欲を極力抑えないと難しいです。
パワーカップルでFIRE
パワーカップルでFIREするのは可能です。2人で住む場所と生活費をシェアすることになるので、効率は上がります。ただし、子供ありとなしでは難易度が段違いです。子供なしでFIREを目指している人は多く見かけますが、子供ありではほとんど見かけません(実家に潤沢な資産がある場合はすでにFIREしているようなものですが)。私がFIREをしない理由は、他の記事でも書いていますが、主に時間とお金に関わります。
- 子供と過ごす時間があるので、お金をかけることだけに集中することが難しい、例えばフルで残業をすることが困難
- 自分たちだけでなく子供にかけるお金を考えなければならない、養育にかかるお金、教育費の問題
まとめ
FIREについて適当に考えてみましたが、自分がどのような人生を歩みたいか、家族の理解が得られるかに左右されます。コンセプト自体は非常に面白く、話題になるのもわかりますね。