こんにちわ。はりきちです。久々の更新です。ポートフォリオはタイトル通り、バリュートラップに見事に引っかかりもがいている状態です。
NCAVポートフォリオ
現在の利回りは7月より改善していますが、-8.4%・-88.5万円と手痛い状態が続きます。原因は、バリュートラップです。ポートフォリオ構成のうちマイナスとなる南海プライウッド、NKKスイッチズ、東京機械製作所、誠建設工業の4銘柄で含み損の65%(−58万円)を占めています。これらは、3月の時点でいずれも高止まりしていた銘柄群なので、高値つかみをしていたことになります。単純にNCAVの低い割安銘柄として購入すると、あとで後悔しますね。
また、3ヶ月間でREITを買い増ししました。レラティブストレングスを考慮すると、4大資産(株、債券、コモディティ、REIT)のうち相対的に割安であると判断しました。
今後の方針
とはいえ、今年の試みは実験として1年間はNCAVの値が基準値の0.75を超えるまで、含み損の銘柄であっても保有を続けます。
おまけ:米国債・高利回り債の状況
いわゆる逆イールドは解消しています。2年平均で粗視化したグラフを見ても、転換している様子が確認できますね。この状況は、2013〜2016年を彷彿とさせます。
おまけ:日中米のNCAV株の割合
10月1日現在の状況では、日中米の3大国のNCAV株の割合は4.1%であり、投資環境としては割高の状態と言えます。タイミングを図るならば、今は買う環境とはとても言えませんね。8/5のようなパニックが、最適です。