• 2023年10月14日
  • 2023年10月14日

景気循環、日本と米国の資産クラスの動向比較:2023年10月

 こんにちわ。はりきちです。10月に入ってから金利が急上昇して、TOPIXやS&P500は一時的に急落しました。しかし、感覚的にはTOPIXの方がS&P500よりも強い(資金流入している)ように思えます。そこでレラティブストレングス(相対力)を日米間で比較することで、現在の局面を読み取り、近い将来のシナリオを考えています。 対象資産  日米での分析対象は、株式・債券・コモディティ(または金 […]

  • 2023年10月5日
  • 2023年10月5日

市場間分析2023年10月:日本株

 こんにちわ。はりきちです。7月に作った市場間分析のプログラムを使って、日本株、債券、ゴールド、不動産間のレラティブストレングス(相対力)を測ってみます。 対象資産  各アセットクラスは次の4つ+ドル円のデータを使っています。 日本株 : 1306.T, NEXT FUNDS TOPIX ETF 債券 : 2510.T, NEXT FUNDS 国内債券ETF ゴールド : 1328.T, NEXT […]

  • 2023年10月3日
  • 2023年10月5日

世界のバブル動向2023年9月:米国株

 こんにちわ。はりきちです。今日は米国株の下落から日本株の連れ安に見回った方も多かったのではないでしょうか。先日の日本株に続いて米国株版のバブル判定をしてみます。 LPPLSモデルはバブルの価格の動きが下記のように構成されているとしたものです。 価格の指数関数的上昇・・・価格の上昇による更なる上昇を呼ぶフィードバック、投資家が株に群がる過程 価格の三角関数的振動・・・本質的価値への回帰の過程 参考 […]

  • 2023年10月1日
  • 2023年10月1日

世界のバブル動向2023年9月:日本株

 こんにちわ。はりきちです。約1年間ぶりにシリーズを再開します。FCOはレポートの更新をやめてしまいましたが、バブルの判定に使用されていたLPPLSモデルのプログラムを作成したので、これを使用してバブルの兆候を捉えてみます。  LPPLSモデルはバブルの価格の動きが下記のように構成されているとしたものです。 価格の指数関数的上昇・・・価格の上昇による更なる上昇を呼ぶフィードバック、投資家が株に群が […]

  • 2023年10月1日
  • 2023年10月1日

配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2023年9月(外国株・日本株)

 こんにちわ。はりきちです。早いもので1年の4分の3が終わりました。仕事の方も今年の数字ではなく来年の数字を考える時期です。株式投資の方も、パフォーマンス測定をして来年の戦略の検討を始めようかと思います。 第三四半期時点での成績  ディーツ簡便法で計算しています。今年は重心を日本株に移していましたが、効果としては大のようでした。ポートフォリオの成績はVTI以上、TOPIX以下です。全部を日本株に投 […]

  • 2023年9月3日
  • 2023年9月3日

配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2023年8月(外国株・日本株)

 こんにちわ。はりきちです。暑い季節が続きます。相場は、米国のS&P500指数が再び4500を超えて戻ってきたように見えます。米国債10年2年金利差の2年平均とSingle-B債券利回りの2年平均は、2000年からはみたことのない水準になってきました。SIngle-B債券の利回りが上昇を始めた時が株式の底になると考えていますが、まだまだのようですね。投資するべき資産としては、米国債の為替ヘ […]

  • 2023年8月6日
  • 2023年8月6日

配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2023年7月(外国株・日本株)

 こんにちわ。はりきちです。S&P500は4600ポイント付近から連続で下落しました。相場の潮目が変わったとみます。米国債10年金利と2年金利の差がマイナスとなり、これは前回の記事でも書いたとおり、0近傍になったのは2000年(ドットコムバブル崩壊)と2007年(ベアスターンズ破綻)の頃です。崩落は近いとみます。 株式資産推移  先月と比べて微増、コツコツと増やしています。増加分は電源開発 […]

  • 2023年7月16日
  • 2023年7月21日

市場間分析(株式、債券、商品)

 こんにちわ。はりきちです。Pythonをいじって市場間分析のためのグラフを作成をするプログラムを書きました。これによって株式、債券、商品(コモディティ)、不動産の相互関係に対して、雰囲気でやってきた判断を機械的にできるようになりました。 市場間分析って何?  市場間分析とは、株式、債券、商品(コモディティ)、為替、不動産などの異なるアセットクラスを比較することで、それらの相対関係を明らかにし、市 […]

  • 2023年7月8日
  • 2023年7月8日

配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2023年6月(外国株・日本株)

 こんにちわ。はりきちです。ロシアでプリゴジンによるクーデター未遂が起きたり、パリで暴動が起きたりと大変な世界情勢になっていますね。このような混乱した状況ではりきちの株がどうなっているのか確認してみます。 株式資産推移  先月に大幅なポートフォリオ改編を行ったおかげと円安の効果で、今月はよく伸びています。大台の1000万円も目前となりました。配当も税引き前で45万円/年と順調に育っています。 6月 […]

  • 2023年6月25日
  • 2023年6月25日

ロシアの内戦についての分析

 こんにちわ。はりきちです。今回は昨日発生したロシアの内戦について自分の考えをまとめました。内戦はプリゴジンとルカシェンコの協議によって終了しました。https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-withdraw-idJPKBN2YA0I5 ワグネルの作戦は何だったのか 結論: プーチンによる内部の反乱分子の炙り出し作 […]