配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2022年4月(外国株・日本株):円安、金利上昇

 こんばんわ。はりきちです。ドル円が遂に130円/$と円安が続きます。年初から見ると約18%と大幅に変動していますね。ロシア−ウクライナ情勢、FRBの利上げ方針のニュースが駆け巡ってから急激に進んでいます。これが日本企業にとって吉と出るか凶と出るか、目が離せませんね。日本の銀行でも金利の引き上げるという予測が出ています(ダイヤモンド不動産研究所)。面白い記事なので、ぜひローンを組んでいる皆さんは一読してみてください。この記事で紹介されている情報では、現在の0.5%の金利が10年後には1.5%超と3倍になるようです。つまり、大雑把に計算すればローン返済に占める金利の割合が3倍になるということです。しばらくは日本の金利は急激な上昇をしないと仮定すれば、円安傾向は続きそうです。

図1 ドル円推移。Googleより

 

図2 各銀行の金利の上昇予測。ダイヤモンド不動産研究所:住宅ローンの変動金利を2年以内に引き上げる銀行は4行!? 金利分析から判明した変動金利見通しより抜粋

4月の取引状況

 米国の金利が上昇局面にあるので、財務面で不安と考える銘柄を相対的に安定・割安と考えた銘柄に交換していきます。ソフトバンクは自己資本率13%程度と低いので、同業のAT&Tへ交換していきます。WBDはAT&Tからスピンオフされましたが、とくに興味がないのでこれもAT&Tに交換します。

[買い付け銘柄] +JPY132,989 (1$=130JPY)

  • AT&T, T(Computer and Technology):52枚、+$1022.99
  • 西川ゴム工業, 5161(自動車・輸送機):5枚、+JPY6,690
[売却銘柄] -JPY355,053

  • ワーナーブラザーズディスカバリー,WBD (Computer and Technology):15枚、-$365.68
  • ソフトバンク, 9434(情報通信・サービスその他):208枚、JPY307,515

外国株式・日本株式ポートフォリオ

 ポートフォリオは銘柄整理の売却を実施した分が大きいですが、円安の影響がありそこまで減少せず。決算ラッシュが続いていますので、各銘柄の様子を見つつ、手ごろな銘柄があればそれでソフトバンクの売却分を埋めていきます。

  • 残高:745.1万円(ドル円130.15、人民元円19.69で換算)
  • 予定年間受け取り配当:25.2万円(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)
  • 配当利回り:3.38%
図3 年間資産推移
図4 年間配当推移(予定)
表1 保有銘柄一覧(外国株式)
表2 保有株式(国内株式)
表3 保有株式(中国上海A株式)