配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2022年6月(外国株・日本株):LYB、特別配当$5.2

 こんにちわ。はりきちです。めちゃくちゃ暑くて倒れそうな日が続きます。節電要請がかかっていますが、そんなことは露ほども考えませんね。それよりも税収が過去最高になったというニュースが出ています。紛争で欧米の言いなりになり、大局を見通せずに海外へカネをばらまく余力があるなら、国内へ回して欲しいですね。非常時に自国を優先しない政治家に存在意義はありません。また、参議院選挙が迫っていますが、どの主要メディアも円安や物価対策が争点などと言っていますが、本当の問題は物価の上昇に合わせて給料が上がらないことでしょう。物価が上がってもそれを吸収できるだけ給料が上がれば問題ないのです。そうやって我が国は経済成長を遂げてきました。日銀はアベノミクスに則り2%の物価上昇のインフレターゲット政策をしています。これは物価の上昇を2%前後に維持することであり、デフレ気味ならインフレへ、逆にインフレ気味ならデフレとなるコントロールをするものです。今、この政策を曲げてしまい、過剰にインフレを抑えようとするなら、デフレへ逆戻りしてしまうと思います。

図1 ドル円推移 Googleより引用

6月の取引状況

 長期保有優遇の特典のある優待銘柄の権利確保目的で端株を買いました。それ以外は何もしていません。

表1 買い付け銘柄

外国株式・日本株式ポートフォリオ(資産割合)

 金利上昇にハイテク系が壊滅している今、インフラ系や金融系、生活必需品などが光る相場です。はりきちのポートフォリオは一貫して安定指向なので、これが功を奏しています(とは言いつつ、円安で全体の下げをカバーできているだけで、ドルで見るとやや下げてきています)。

図2 外国株式ポートフォリオに占める各セクターの割合。
図3 外国株式ポートフォリオに占める各銘柄の割合。
図4 国内株式ポートフォリオに占める各セクターの割合。分類名はREITを除きTOPIX17に従う。
図5 国内株式ポートフォリオに占める各銘柄の割合。

外国株式・日本株式ポートフォリオ(配当割合)

 $BTIと$Tが思いの外強くて安心しています。化学品の$LYBは今期に$5.2の特別配当を出しました。お小遣いゲットですね。

LYBのリリース:https://www.lyondellbasell.com
図6 外国株式ポートフォリオの配当に占める各セクターの割合。
図7 外国株式ポートフォリオの配当に占める各銘柄の割合。
図8 国内株式ポートフォリオの配当に占める各セクターの割合。
図9 国内株式ポートフォリオの配当に占める各銘柄の割合。

まとめ

 端株をいじる以外に何にもしていませんが、円建てで見ると増えました。あと200万円くらい現金を確保するまでは配当の再投資だけでやりくりしようと思います。

  • 残高:796.4万円(ドル円135.77、人民元円20.28で換算)
  • 予定年間受け取り配当:26.8万円(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)
  • 配当利回り:3.4%(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)
表2 保有株式(外国株式)
表3 保有株式(国内株式)
表4 保有株式(中国上海A株式)
図10 株式資産年間推移
図11 配当年間推移(税引き前)