配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2023年2月(外国株・日本株)

 こんにちわ。寒い2月も過ぎてあったかい3月に入りました。先月末時点でのポートフォリオの状況を更新します。

株式資産推移

 株式総額は878万円。入金込みで微増です。予定配当はいくつか銘柄入れ替えをした影響で減少しています。

2月の取引状況

 さらにディフェンシブへシフトしました。日本テレビHDはいわゆるネットネット株の一つであります。金利が上がり基調であるので、REITは売却して入れ替えています。

 Petroleo Brasileiro:ペトロブラスはハワード・マークス率いるオークツリーがポジションをとっています。ロシア・ウクライナの軍事衝突が未だ終結をしない(あるいは、両陣営がわざと長引かせている)状況であることと、115年で最も高い収入でありながら多額の税金を取られているSHELの一部と入れ替えました。Haleonは配当なしのため、売却です。

 S&P500の信用売りは利確して終了、再び機会を待ちます。

  • [買い付け銘柄] +JPY 432,006
    • 日本テレビHD, 9404(Computer and Technology):300
    • Petroleo Brasileiro, PBR (Oil/Energy):63
  • [売却銘柄] -JPY 377,648
    • Royal Dutch Shell, SHEL(Oil/Energy):10
    • Haleon, HLN(Consumer staples):30
    • ヒューリックリート投資法人:1
    • サムディレジデンシャル投資法人:1

ポートフォリオの中身

 

まとめ

 あと少しで900万円に達する規模になってきました。淡々と買い付け、入れ替えを進めます。

  • 残高:878万円(ドル円135.84、人民元円19.67、香港ドル円17.31で換算)
  • 予定年間受け取り配当:30.0万円(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)
  • 配当利回り:3.42%(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)

おまけ

 昨年8月の記事で紹介していた、FCOの米国債10年−2年金利差と高利回り債オプション調整後の相図と景気循環のデータを更新しました。8月記事でのグラフを再掲します。左回りのループが一周し右下に入るごとに、バブルがはじけてきました。

 今の状況はこうです。

 拡大すると、

 縦軸の0.2〜0.4ポイント差に差し掛かる頃が要注意ですかね。タイミングを見つつ、指数空売りによる防御を検討します。