- 2020年7月31日
- 2023年2月5日
株価の予測について(その1)
ここでは、以前の記事で触れた株価の予測可能性について、経済学における効率的市場仮説(Efficient Market Hypothesis)の観点から説明します。記事のトップ画像は、harikichiの作成した疑似株価のシミュレーションです。 今回のキーワードは以下です。 効率的市場仮説 ランダムウォーク ブラウン運動 1.効率的市場仮説(Efficient Market Hypothesis […]
ここでは、以前の記事で触れた株価の予測可能性について、経済学における効率的市場仮説(Efficient Market Hypothesis)の観点から説明します。記事のトップ画像は、harikichiの作成した疑似株価のシミュレーションです。 今回のキーワードは以下です。 効率的市場仮説 ランダムウォーク ブラウン運動 1.効率的市場仮説(Efficient Market Hypothesis […]
(その2)では外国株のポートフォリオを紹介しました。今回の記事では、現在保有している国内株についてお見せします。 1.保有国内株式の一覧 現在、国内株式の資産総額はおよそ200万円で、外国株式のほぼ2倍です。まず、国内株式資産額全体に占める各セクターならびに各銘柄の割合から見ていきます。 セクターとしては電機・精密、電気・ガス及び情報通信・サービスその他で5割強となっています。 各銘柄につ […]
その1では、はりきちのポートフォリオ構築に関する考え方を述べました。今回は、実際のポートフォリオをお見せします。その2では外国株式について見ていきます。 1.保有外国株式の一覧 2020年7月現在の運用資産額は多くありません。買い付けをしてうまくいったと思った銘柄、失敗したなと思った銘柄をすべて隠さず載せています。表と図で、各保有銘柄の情報についてまとめました。 保有銘柄の各国に対するシェア […]
これまでの投稿で、はりきちの投資姿勢(長期投資およびファンダメンタル重視)、利回り、投資資金・期間について書いてきました。(その1)ではまずポートフォリオ構築に関する考えを述べます。 1.ポートフォリオとは 株式投資におけるポートフォリオとは、複数の銘柄の組み合わせになります。組み合わせる銘柄の選択には様々な考え方があります。 少ない種類の銘柄でなく、複数の銘柄を保有しておくいわゆる分散投資 […]
前回の記事では、株式の二大分析手法であるファンダメンタル分析とテクニカル分析について概要を述べました。本記事では、harikichiがいかにして企業のファンダメンタル分析を重視するに至ったかをお話しします。harikichiのはファンダメンタル分析に以下の考えを持っています。 ファンダメンタル分析は、企業の健康状態を調べる上で必要。四半期の決算は、定期健康診断に例えられる。 1.ファンダメンタル […]
本記事では、株式投資で銘柄を選択するときに参考となる2つの手法(ファンダメンタル分析とテクニカル分析)を簡単に説明し、それに対するはりきちの考え方を述べます。 1.ファンダメンタル分析とは ファンダメンタル分析は、投資対象となる企業の業績や財務状況を確認し、企業の価値評価を行い、併せて世界経済を決める基礎的な要因を分析する手法になります。例えば、以下のような指標に注目します。 PER(またはP […]
前回の投稿では、エクセルで2つの例を示し、投資に必要なお金と投資にかかる年数の算定について説明をしました。 本記事では、はりきちが考えている投資計画について紹介します。手順としては次のようになります。 初期投資額と年間に投資できる金額を確認し、1年間の計画を立てる。 それを元に、年単位の長期の投資計画を立てる。 それでは、説明に入ります。 1. 投資のために用意できる資金はいくらかを検討する […]
ここでは、利回りの重要性についてで検討したエクセルによるシミュレーション方法を応用して、年間の投入資金の検討方法を紹介します。本検討では、資産自体の変動が無い(株価は簿価のまま)ものとします。 実は、この検討をした後には以下の事実が実感できます。 資産を増やすには資産が必要。 禅問答のようですが、これは株式による資産形成を図るためには重要なことです。 1.準備 まず、投入金額株式投資による資産 […]
株式投資をするに当たっては、投じる資金と同程度(あるいはそれ以上に)利回りを考えることが大切です。 利回りがいかに重要かを、簡単なシミュレーションで考えてみます。 利回りとは、配当(あるいは利息)÷株価で計算されます。例えば、100万円に対して1年後に1万円の配当が得られるならば、利回りは1÷100=0.01=1%です。 ここでは、単純化のため、株式や債券のように資産そのものの変動はないものと […]
ここでは、本ブログでの投資方針についてお話しします。 1.投資スタンス 短期投資とは、デイトレードのように比較的短期間、短時間で株式の売買を繰り返すことで、利益(キャピタルゲイン)を得ることとします。 長期投資とは、売買は頻繁に行わず、1ヶ月に数回程度の少ない頻度での売買により、利益を追求していくこととします。 上記2つのうち、私のスタンスとしては、後者の長期投資を念頭に起き、売買を行います。理由 […]