配当で最低限度の生活維持を目指すためのポートフォリオ2022年2月(外国株・日本株):資金を確保せよ!

 こんにちわ。はりきちです。2月後半で起きたロシアによるウクライナ事変で相場の景色は様変わりしましたね。戦争が発生した場合、歴史的にはインフレになるので、年初からのインフレに拍車がかかりますね。石油や小麦の上昇はすでにSNSやニュースでも盛んに言われています。そんな中ではりきちのポートフォリオは、今月は銘柄整理を実施しました。

2月の取引状況

[買い付け銘柄] JPY14,007 (1$=115JPY)

  • AT&T, T(Computer and Technology):5枚、+$121.80
[売却銘柄] JPY117,390

  • ENEOS, 5020(エネルギー資源):208枚、-JPY 98,026
  • インターナショナルビジネスマシーンズ,IBM(Computer and Technology):2枚、-$259.98
  • ヴィアトリス, VTRS(Medical):2枚、-$30.21

 ENEOSは岸田総理の表明したガソリン価格上昇対策の補助金の支給対象企業であります。しかし長期的に見た時に、SHELやCVXなどのオイルメジャーと比較して力不足であることが否めないと考えていることや、先月の記事に書いたようにリセッションが近いと予測できるため、株価の急落に備え今のうちに資金を確保しておきたいと考えて全て売却しました。他の2種類の株は単に興味がなくなったので売却しました。

外国株式・日本株式ポートフォリオ

 ポートフォリオは買い付けと売却によりJPY103,383のマイナス、残高はJPY7,204,915と減っています。当面は株価の下落に備えて現金を温存しておくように戦略を修正、大きな変化が来る前にめぼしい銘柄の分析と価値評価をしておきます。

  • 残高:720.4万円(ドル円115、人民元円18.16で換算)
  • 予定年間受け取り配当:23.9万円(税引き後、ただし国内課税分のみ計算)
  • 配当利回り:3.31%
図1 年間資産推移

 

表1 保有銘柄一覧(外国株式)
表2 保有株式(国内株式)
表3 保有株式(中国上海A株式)